- ニコチン量の検査について
- ニコチンが少ないと言われる2つの理由
- グローのニコチン量を少なくするコツ
- グローのニコチンが少ないフレーバー
が1記事でわかります。
グローのニコチンは何ミリ?
ニコチン量の検査について
- メーカー発表は「0.46㎎」
ブリティッシュ・アメリカン・タバコが、測定した結果です。
主流煙中のニコチン量は、『0.46㎎』でした。
参考:主流ベイパーエアロゾル放出量(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)
紙巻きタバコで比べてみると、
- マイルドセブン:0.8㎎
- マルボロ:1.0㎎
グローの方が、圧倒的にニコチン量が少ないですよね。
- 韓国の保健当局では、約0.1㎎
韓国にある『食品医薬品安全処』で、行われた測定の結果です。
リールは、日本のJTのような存在のメーカーが出している、加熱式たばこです。
2つの測定方法で測定されました。
簡単に説明すると
- 方法①(ISO法)・・・フィルターから、単純に吸い出る煙を測定
- 方法②(HC法)・・・・フィルターなどの穴を塞ぎ、実際の喫煙状態に近い状態で測定
結果は、ISO法『0.1㎎』、HC法『0.8㎎』となりました。
日本のたばこ測定は、ISO法が採用されてるので、『0.1㎎』って事ですね。
吸い方次第で、ニコチンの量に差が出るって事もわかりますね。
- 厚労省調査では『約0.6㎎』
厚労省でも、調査が行われました。
- 加熱式タバコA・・・アイコス
- 加熱式たばこB・・・グロー
- 加熱式たばこC・・・プルームテック
です。
グローがだいたい600㎍です。
㎎に直すと『0.6㎎』になりますね。
グローのニコチン量は、測定した機関によって、多少の差がありました。
平均すると、グローのニコチン量は、約0.4㎎って事がわかりました。
ニコチン量の記載はなし
グローのニコチン量の正式なデータって無いんです。
箱にも書かれてないですよね。
記載する必要が無いからなんです。
だから、正式なデータも無いって訳ですね。
では、なぜ箱に記載しなくて良いのでしょう?
- 測定する基準がない
たばこのニコチン量は、『煙から測定する』と決まっているんです。
グローは煙が出ないですよね。
出てくるのは「水蒸気みたいな気体」だけなので、日本の今のルールでは測定することが難しいんですね。
ちなみに、タールはどのくらい含まれているのでしょうか?
タールの量は?
- 韓国での調査では『4.8㎎』
黄ばみ汚れの原因にもなるタール。
韓国の食品医薬品安全処で、実施されたデータだと、
調査方法1(ISO法)・・・4.8㎎
調査方法2(HC法)・・・・20.2㎎
でした。
タールは測定方法によって、差が大きいですね。
タールもISO法が一般的なので、『4.8㎎』という結果になります。
紙巻きタバコで比べてみると、
- マイルドセブン:14㎎
- マルボロ:12㎎
日本の紙巻タバコは、多いもので20㎎を超えます。
グローのタールは、きちんと削減されているって事がわかりますよね。
グローのニコチンが少ないと言われる理由
- 紙巻きタバコとは、温度が全然違う
- 紙巻きタバコ:最高900度
- グロー:240度で加熱
葉の外側を加熱するだけなので、火を使わず、ニコチンが出る量を少なくしてるんです。
紙巻きタバコの大きなメリットの1つですね。
- こだわりのブレンドで製造
たばこの葉は使う種類によって、ニコチンの量に差があるんです。
ネオスティックはグローの為だけに、調合されたたばこの葉です。
結果、有害物資90%カットにもつながっています。
でも、ニコチンの存在は消えたわけではありません。
ちょっとのコツで、さらに減らす事が出来るんです。
グローのニコチン量を少なくするコツ
強く吸わない
強く吸引すると、多くのニコチンが体内に入ってしまいます。
そのまま肺まで入れてしまうと、より多くのニコチンを摂取する事になりますね。なるべく優しく吸い込みましょう。
また、肺に入れないようにすると、摂取量も少なくなりますよ。
フィルターの穴を塞がない
スティックの上にフィルターがありますよね。
フィルターには、無数の穴が開いていますね。
フィルターの穴は、空気を取り入れて、口に入る煙の量を調整しています。
穴を塞いでしまうと、濃い水蒸気を吸う事になるって事ですね。
指で塞がないように注意しましょう。
また、唇を当てるのも、先端だけにするとGOODです。
専用フィルターをつける
紙巻たばこで、使っている人をたまに見かけたりしますよね。
コンビニなどで、手軽に手に入るたばこ用のフィルターです。
フィルターを着ける事で、外部の空気を取り入れる量が増えるので、ニコチンが薄まるんですね。
タールなども、よりカット出来るので、一石二鳥ですね。
できればニコチンが少ないフレーバーを選びたいですよね。
種類が豊富なスティックの中で、量が少ないのはどれなのでしょうか。
グローのニコチンが少ないフレーバーは?
実際に吸った感覚を元に、グローのニコチンが少ないフレーバーを分類しちゃいました。
基本、香りがあるフレーバーは、刺激が弱めなので、ニコチンも少ないと予想しました。
- 香り付きは軽め
- グロー独特の後味がない
- たばこ感がほとんどない
- しっかりシトラス感でさわやか
強いたばこは、吸った感じのキック感もガツンとありますよね。
でも、シトラス・フレッシュは、キック感が少なめ。
なので、ニコチンの量も少ないと思いますよ。
- たばこ感が薄い
- プラムのような甘酸っぱさ
- 香水のような香り
プラム系のスッキリとした甘い香りが、十分に感じられますね。
たばこ感が少ないので、香りがしっかり感じられるって事ですね。
- レギュラーでも軽めを吸う
- レギュラーだけど、味が薄め
- 香ばしさを少し感じる
- グロー独自の甘さ
レギュラータイプですが、軽めの仕上がりになっていますよ。
香り付きが苦手な方は、ブライト・タバコを選ぶといいかもしれませんね。
- メンソール味で、ニコチンを控えたいなら
- たばこ感が薄め
- メンソールで吸った感じは十分
- 少し甘みを感じる
おそらく、「ブライト・タバコ」と同じくらいのニコチン量だと思います。
ノーマルメンソールが好きな方に、おススメですよ。
物足りないと思ったら、フレーバーの刺激を徐々に少なくしていきましょう。
グローの味の種類も増えてきました。
まとめ
- グローのニコチン量は「約0.4㎎」程度
- タール量はおそらく「4.8㎎」程度
- ニコチン量が少ない理由は、火を使わず、たばこの葉を独自にブレンドしてるから
- ニコチン摂取量を減らすなら、フィルターの穴を塞がず、たばこ用フィルターを装着
- ニコチン量が少ないフレーバーは「シトラス・フレッシュ」と「スパーク・フレッシュ」がおすすめ
グローより、アイコスのニコチン量が多めと予想されてますね。
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