アイコスは機内に持ち込みできるの?


アイコスのトリセツ
アイコスと飛行機の疑問をJALとANAに聞いてみたよ!

飛行機



 

iQOSの持ち込みについて

JALとANAの回答

共通点としては、
  • 手荷物はOK
手荷物バッグ

機内への手荷物としては、問題ないとのことです。アイコスは手荷物検査には引っかからないんですね。

飛行機を利用するときは、肌身離さず持っている必要があります。

 

  • 預け入れはNG

アイコスのトリセツ
常に持ち歩くバッグへ入れておく必要があるんだね

「飛行機内への預け入れについては禁止している」といった回答でしたね。

面倒がないように、飛行機に乗るときは、キャリーバックに詰めるのではなく、手荷物のショルダーバックなどへ入れておくことをおすすめします。

専用のアイコスケースを用意しておくと安心ですね。

手荷物検査でひっかかる?

  • 必ずトレーのカゴへ入れるように

X線検査では引っかかってしまうようですね。

機内へ持ち込まないキャリーケースに入れておくと、取り出す必要があるので、大変です。

また、手荷物検査の時も、
一番安全なのは、トレーのカゴへ入れることです。

ポケットに入れたままだと、再度チェックされる可能性があるので、出しておきましょう。

しかし、他にも注意点があります!

以下を一度だけ目を通しておきましょう。

 

飛行機のアイコス注意点

今後、手荷物もダメになるかも

 ANAやJALは、アイコスを持っていけるようで安心しましたが、今後は手荷物も禁止される可能性があります。

現在(2018年1月)発売中のアイコスならば、機内持ち込みは平気とのことでした。ってことは、今後発売する新しいアイコスでは、機内持ち込みもできなくなる可能性もありますので、注意が必要ですね。

【新型アイコスについて】

「新型アイコスも手荷物にできる」といった結論でした。理由は、バッテリーが旧型と同じだからのようです。

リチウム電池
「どうして?」って方のための豆知識

機内に持ち込める電池の重さと容量は、
リチウム電池は、2グラム
リチウムイオン電池は、ワット時定格量160Wh

までと決まっています。

アイコスには、リチウムイオン電池が搭載しています。しかし、「ホルダー0.4wh、チャージャー10.7wh」で、160Wh以内のため、問題ないとのことですね。

現在のアイコスならば、基準をクリアしているので、手荷物にできるってことなんですね。

 

機内での充電はダメ

機内に持ち込みができても、充電はできません。

リチウムイオン電池は100%安全なものではないので、「管理も厳重にしないといけない」ってことですね。飛行機の中で、何かしらのトラブルになってしまったら、大変ですもんね。

「吸えないなら、飛行機に乗っている間に充電しておこう。」って気持ちになりますが、我慢しましょう。

旅先で充電切れになったら、大変です。

持ち運び用のアイコス充電器は、必ず持参したいですね。

また、日本ではアイコス本体の持ち込みは許可されていますが、海外では大変なことになるケースもあります。

罰金が科せられる国も

シンガポールのマーライオン
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高額な罰金が発生することもあるから注意して!

どの国もたばこを持ち込んでもいいわけではありません。

例えばシンガポールでは、たばこの持ち込みは厳しく管理されています。そのため、最高で5000ドル(約50万円)の罰金が科せられることがあるんです。

 持ち込んで罰金を払う羽目になったり、没収されることがないように、正しい知識や最新情報を得ることも大切だと感じました。
知らなかったでは済まされないので、行く国がたばこを持ち込んで平気なのか、事前に調べておくことも大切ですね。

国別で、アイコスの持ち込みできるかを調べてみました。

アイコスは海外へ持ち込める?国別ごとにチェック

 

トイレでも吸えない?iQOSの喫煙について

機内の喫煙ルール

  • 機内での使用はNG

「飛行機の中では、使用はしないでください。」とのことでした。アイコスはたばこですから、使用禁止は仕方ないです。

「においや煙が出ないからいいじゃん~。」って感じる人もいると思いますが、やはり多少のにおいなどはあります。また、害も大幅にカットしているとはいえ、0%ではありません。

まわりの方が気分を悪くしてしまったり、
使用上でトラブルになったら大変ですよね。吸いたい気持ちはわかりますが、今まで通りのたばこと同じく、飛行機での喫煙は我慢しましょう。

電車や新幹線のアイコスの喫煙も同じですね。
 

もちろんトイレもダメ

長時間のフライトで、

「どうしても吸いたい!」

って気持ちになるかもしれませんが、飛行機の中では絶対にNGです。

ばれない?

  • バレるバレないではなく、ルールを守る

「トイレなら吸ってもバレないっしょ」

って気軽に吸ってしまった場合、大きな問題につながるかもしれません。

乗客の安全を守るためにルールがあります。また、自分を守るためにも、吸いたい気持ちを我慢したいですね。

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機内でアイコスを吸ったらバレる理由は、下の記事で詳しくわかるよ!

飛行機でアイコスはバレる理由は?

 

  • 空港での使用は、要確認
空港のロビー

飛行機に乗る前の空港での使用については、「建物のたばこの規定に従ってください」とのことです。空港があるビル会社へ確認する必要がありますね。

もちろん喫煙所なら大丈夫です。
 

グロー、プルームテック、ベイプの機内持ち込みは?

  • 基本、アイコスと同じ対応

加熱式タバコや電子タバコなど、新しい商品が出ていますが、アイコスと同様、

  • 預け入れはできない
  • 機内へ持ち込む手荷物はOK
  • 充電はダメ

となっています。

条件となるリチウム電池の量などをオーバーする新商品が出てしまうと、機内持ち込みもNGになるので、確認することが大切ですね。

グローの機内持ち込みは?国内線の飛行機に持ってく注意点

 

では、なぜここまで厳重に対応しているんでしょうか?

過去に、電子たばこで問題があったようですね。

 

電子たばこが飛行機で禁止された経緯

  • 電子たばこによって、火災が複数発生

火災発生の現場

電子たばこの利用者が拡大している中、飛行機内で問題になったことが原因のようです。

2015年6月、国連の専門機関「国際民間航空機関」がこのような発表をしました。

電子たばこを機内預け荷物に入れることを禁止する

飛行機の貨物室内で電子たばこによって、「火災が複数発生していた」って経緯があるんです。電子たばこの取り扱いには、十分気を付けないといけないんですね。

JALやANAでは、アイコスの持ち込みは許されていますが、今後はどうなるかわかりません。

特にJALの問い合わせ窓口の方には、アイコス関係のマニュアルがまだないようで、時間をかけてお調べしていただきました。

本当にありがとうございました。

 

まとめ

アイコスの歴史が浅いので、使用関連の対応が、まだ追いついていないように感じます。

今後の明確な規制やルールについても、アイコスユーザーが困らないような環境になればいいですね。

今では、禁煙場所でもアイコスの喫煙を許可する動きが出ています。飛行機でも、もしかしたら改善される日も来るかもしれません。

 

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